早く気づけよって話

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脳梗塞になって気づいたことがたくさんある。

気づいたことのたいていはすでに知っていたことばかり。
知識としては承知していたんですよ。しかし、行動にはなっていない。
つまり単なる知識ではなくて、「腑に落ちる」「ストンと腹落ちする」そういう感覚が必要なんじゃないかと思う。
あなたにもあるでしょう、教えられはしたけど、なんとなく違和感がある。
理解はしたけど、納得できない感覚。

へそ曲がりな僕は(へんくうとよく言われた)「気づき」と言われてもなんだかなと思うし、気が付くと言われても違うと感じる。それが気づくということ。

「気づき」と言われると、他所事(よそごと)、他人事(ひとごと)感がいっぱいになる。セミナー講師などに「気づきを大切に」とか言われると、「ハイハイ」って返事がでちゃう。
「気が付きましたか?」では、信号機が青から赤に変わっただけの気がして、重要度激減。

だからあれ以来僕は自分に「気づけよ」と言うことにしている。

知ってはいても生かせていないことが山ほどあった。
「会社は僕なしでも回るじゃん」
「結局、人に頼ることになるじゃん」
「誰かに何かを言うと、意外なところから答えが返ってくる」
「みんな意外に助けてくれるもんだ」
「意思があると実現する」
「欲しいものはキチンとリクエストすると貰える」
などなど

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